MRT橋頭糖廠站 駅では自転車やこうしたカラフルな乗り物が借りれます。 自転車を借りました。
工場長の住居。 その横に真っ黒な観音様が。なぜ黒いかと言うと、
目立たない色にすることで泥棒に盗られない様に
ということだったそうです。確かに・・・。
とても危険な足場でしたが、ここまで見せてもらえました。 下を覗いたら・・・昔は砂糖きびの絞り汁が入っていたのでしょうね。 工場内の消防車。
機械はそのままの状態でした。
分銅のついた秤のようなものを見つけました。 ここで量っていたのかもしれません。どうやって量るのかはわかりませんが、右の建物の中に、左の写真の秤がありました。
展示館もあり、当時の様子がよくわかります。
小豆がいっぱいのアイス、美味しかったです。
烏山頭ダムへ        金門島へ

高雄橋頭製糖工場

 台湾は昔からサトウキビが主な農産品でした。1952年〜1964年にかけては、砂糖が国外販売品でトップを占め、最高時では国外売り上げの74%を占めていたそうです。そのため、当時建てられている事務所や工場内は当時としては相当お金をかけているものが多く、現在でも日本統治時代の建造物として、残されています。
時代の流れで砂糖産業は成り立たなくなり、いまでは稼動している工場は少なくなりました。
 もちろんこの工場も今は稼動していません。

 当時の行員の宿舎や工場長の屋敷などそのまま残っています。工場の内部も今のままでは危険なので、補修されるようです。
2011.04.29〜05.03