金門は中国大陸アモイ湾にあり、台湾本島まで227kmも離れています。高雄から空路で金門島、そのまま日帰り観光し台北へ。高雄からの飛行機が遅れたことも重なり、4時間ほどの観光でした。 空港でタクシ−をチャ−タ−し、一時間400元ということで4時間1600元で、観光スポットを周ってもらいました。 金門島は、台湾島の安全のために第一線防御線として位置付けられた島です。台中戦争のとき、集中的な攻撃を受け、その傷跡がなまなましく残っています。打ち込まれた砲弾の数がものすごかったため、その砲弾を使って今では金門包丁として生産され、金門島のお土産のひとつになっています。歴史的な遺跡や国家公園としての自然の美しさを見せるために整備され、観光地として多くの人が訪れます。 私が行ったときは、中国人の団体観光客が多かったです。 駆け足観光では十分に見ることが出来ません。今度はゆっくり見て周りたいと思いました。 |
2011.5 | |
国内線はプロペラ機でした。一時間ほどで着きます。 | 風獅爺といって 島を守る守り神。あちこちで見かけます。 | 高雄から金門に向う飛行機には若い兵隊さんが多かったです。台湾には徴兵制があります。 |
金門島の観光としては、このおゆな坑道の見学がメインになります。 | 坑道の入り口を入ったところ。 | |
かなり深いところに掘られた大きな坑道でした。 船を隠すようです。 |
海に続いています。 | この船がそうです。 |
金門島は、元々 中国の福州方面から住み着いたことが始まりだそうで、家屋も福州の昔の建物そのままです。今尚残っています。 | ||
小学校だった建物です。 | ||
戦史館です。 | ||
砲弾痕がそのまま残っています。 | ||
この坑道は狭くて長い。あまり時間がなかったので中を走りました。走っても走ってもなかなか出口につかない。(笑) | ||
台湾製糖へ 烏山頭ダムへ | 中国からの観光客でいっぱいでした。お土産の量も半端じゃない。飛行機での荷物預けるのに並んでいたら、すぐ割り込まれます。譲ってたら 順番が来ない。 |