島ヶ原正月堂 修正会
遠い昔から伊賀路に春を呼ぶ行事として親しまれています。
厄除け大餅式とも呼ばれているそうです。
正月堂は奈良時代から続くお寺で、この行事もとても古い。
毎年、2月の9日に頭屋と呼ばれる家で、正午ごろに 千本杵でお餅をつくそうです。
その記事が新聞に載っていたので、11日、12日に本番の行事が行われるということだったので、11日の献餅練りこみと言われる行事を見てきました。
各頭屋から種々の珍奇なお供えや5枚の大きなお餅を担いだ奉納行列がありました。
枝にぶら下げたものは何かな?と尋ねてみましたら、桜の枝で作ったツバメでした。
12日には 珍しい古儀式が行われたそうですが、見られなくて残念でした。餅まきもあるらしい。
来年は是非両日行ってみたい。
2009/02/11