伊賀は昔は琵琶湖だったところで、良質の粘土がとれます。耐火性に優れていると言う特徴を活かして
直接火にかける土鍋の生産が昔から盛んだったそうです。
そんな伊賀焼きの窯元「長谷園」を訪ねてみました。
創業は江戸時代。昭和40年ごろまで使われていたという登り窯がそのまま保存されていました。
窯に火をつけると三日三晩寝ずに燃やし続けるそうです。江戸時代に作られた当主の自宅は
まだそのまま現在も使われているし、大正時代に建てられた事務所もそのまま残しておられます。
阿山の自然にマッチした登り窯と、職人さんの拘りに感動しました。
 
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
伊賀焼の里